日割り家賃計算の使い方
「入居する」か「退去する」を選び、入居日(または退去日)・家賃・管理費・共益費を入れると、その月に住む日数分の家賃を、3つの方式(実日数法・30日法・31日法)で日割りして計算します。入居するときは、日割り家賃に加えて、入居時に払う金額の目安(翌月分の家賃・管理費を合わせた金額)もまとめて表示します。
3つの日割りの方式
日割り家賃の計算方法は、法律で1つに決まっているわけではなく、契約・管理会社によって使う方式が違います。このツールでは、よく使われる3つの方式をすべて計算して並べています。
日割り家賃 = 家賃 × 住む日数 ÷ 割る日数(1円未満は切り捨て)
- 実日数法:その月の実際の日数(28〜31日)で割る方式。
- 30日法:月の実際の日数に関わらず、常に30日で割る方式。
- 31日法:常に31日で割る方式。
管理費・共益費がある場合も、同じ日数で同じように日割りします。どの方式を使うかは契約書に書かれていることが多いので、正確な金額を知りたいときは契約書・管理会社に確認してください。このツールは1円未満を切り捨てて計算しますが、四捨五入にする契約もあるため、実際の金額と数円違うことがあります。
住む日数の数え方
入居するときは、入居日からその月の末日までが対象です。退去するときは、その月の初日から退去日までが対象です(どちらも両端を含みます)。
具体例
入居の例
2026年2月10日に入居、家賃100,000円・管理費5,000円の場合(2026年2月は28日間)。10日から28日までの19日間が対象です。
- 実日数法(28日で割る):日割り家賃67,857円+管理費3,392円=小計71,249円。入居時に払う金額の目安は、翌月分の家賃100,000円・管理費5,000円を足して176,249円。
- 30日法:日割り家賃63,333円+管理費3,166円=小計66,499円、入居時に払う金額の目安171,499円。
- 31日法:日割り家賃61,290円+管理費3,064円=小計64,354円、入居時に払う金額の目安169,354円。
退去の例
2026年11月20日に退去、家賃80,000円・管理費なしの場合(2026年11月は30日間)。1日から20日までの20日間が対象です。退去のときは翌月分を足しません。
- 実日数法(30日で割る):日割り家賃53,333円。
- 30日法:その月がもともと30日なので、実日数法と同じ53,333円。
- 31日法:日割り家賃51,612円。
よくある質問
実日数法・30日法・31日法のどれが正しいのですか?
どの方式も広く使われていますが、国が定めた統一の基準はありません。どの方式を使うかは契約(管理会社・大家)によって決まるため、このツールでは「正しい・公式」と決めず、3方式すべてを並べて表示しています。契約書の「日割り」に関する記載を確認してください。
1円未満はどうなりますか?
このツールは1円未満を切り捨てて計算します。契約によっては四捨五入や切り上げを使う場合もあるため、実際に請求される金額と数円違うことがあります。
入居時に払う金額に、敷金・礼金・仲介手数料は含まれますか?
含まれません。「入居時に払う金額の目安」は、日割り家賃・管理費と翌月分の家賃・管理費だけの金額です。敷金・礼金・仲介手数料・火災保険料・鍵交換代などは別に必要になることが多いので、契約内容を確認してください。
退去するときも、翌月分の家賃を払うのですか?
このツールの「退去」は、退去する月の家賃を日割りする計算だけを行います。解約通知の期限(1か月前通知など)によって、退去月の翌月の家賃が必要になる契約もあるため、賃貸借契約書の解約条項を確認してください。
引っ越しの準備には日数計算もあわせてお使いください。